夏の陰夢...
夏の夜 陰夢に己をさいなむ夜もあり...
趣旨としてはこちらと同じです。
心とは女性的な言葉だと思う。陰陽説で言うところの陰性だと思うんだ。(対して、「精神」とは男性質だと思う。つまり、陽性だ)
心とは、即ち、女心。女心とは陰にてまた、淫である。そこに、私は非常にエロスを感じる。
女心は言葉となって表れる。表情に表れる。必ず、表に現れる。
女心が男に求めているものは何か。それに応えるんだ。女の心まで抱くとは、そういうことさ。
考えれば考える程に深いエロスと官能を身に覚えるはずだ。
すると、彼女がエロスの化身に見えてくるはずだ。
そして、自分が男であることの快感を感じるはずさ。自分が、男として生まれてきたことの快楽をね・・・。
男は、きみのか弱き肉体と心に、肉欲の虜となる・・・。
凌辱と蹂躙・・・。
夜ははじまったばかりだ...
炎のような男の責め・・・。
その表情に女の本性見たり...
弱みを握った男は、なおも女を責め立てる...
きみの涙枯れるまで...
女は、自分が女と生まれた地獄を知る・・・。
見たいかい?
それでは、ここから...
・・・。
宴の後、きみの笑みは何を語れり...
その笑みに戸惑うは 男ばかり...