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秘密...

 その夜は、僕にとって忘れられない一夜になった。

 ふと目を覚ましたんだ。
 夜も更け、辺りはとっくに寝静まっていた。僕の隣の部屋で物音がしたのだ。人の声も混じっていた。男と女の声だ。
 男と女が隣の部屋で何か秘密めいたことをしている・・・。子供心に、それは何となくわかった。

 女の、「うっ、うっ、う・・・」というやけに切羽詰まった感じの声が、僕の股間を刺激した。その声は、時に苦しそうに呻き、喘ぎ、時に高く、まるで悲鳴のようだった。
 その中に混じって、時折、男の声がした。とても冷徹な声だった。恐ろしささえ感じる声だった。
 絶対に見てはいけない、知らないふりをしなければいけない。とっさに僕はそう思った。子供の僕が、見てはいけないことを隣の男女はしているのだ。

 どきどきしていた。呼吸も次第に荒くなっていった。
 恐怖と同時に好奇心がやまなかった。それだけではない。おちんちんが痛い程勃起してどうしようもなかった。
 決して見てはいけないと思いながら、しかし、自分の中の欲求が抑えきれなかった。

 僕は自分の股間ではち切れんばかりに屹立したおちんちんを力いっぱい握りしめ、おそるおそる障子を開けた・・・。

 


 
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 僕にとって驚くべき光景がそこにあった。
 裸同然にされた大人の女が、縄で縛られ、男によって痛めつけられていた。
 恐ろしい光景だった。
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 男が執拗に女の体を責め立てていた。
 女は、まるで罠に掛かった獲物のように、体の自由が奪われていた。逃れようにも、体の至る所を縄で縛られていた。
 餌食というに相応しいあまりにも一方的な蹂躙だった。
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 その苦しく、懸命に男の仕打ちに耐える女の様子が僕のおちんちんを一層刺激した。
 気付けば、僕は一心不乱におちんちんを擦っていた。今まで小便しかしたことのないおちんちんに、これまで経験したことのない昂ぶりを感じた。その昂ぶりはすぐに最高潮に達した。
 やがて、僕のおちんちんが戦慄き、僕の身が大きく震えた・・・。
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