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午前0時の物語





 男が女を激しくFuckしていた
 いい女だ。
 きっと何人もの男を誘惑し、純な男心を傷つけていたのだろう。

 男のまるで仕置きのようなFuckに、女は泪さえ浮かべ高い声で鳴き続けた・・・

 ・・・。

 犯され続けた女は力尽き、ベッドに落ちた。

 「まだ姦るからな

 自分に向けられた男の冷ややかな言葉と視線に、女は今夜の自分の定めを知る・・・。


 一夜が明けた。ひとり部屋に残された女はまだ裸だった。

 女の体に犯された余韻がまだ残っていた。
 男の荒々しさ、逞しさ、そして強さをこの体と心に嫌という程教え込まされた
 身振り手振りで抗うも、しかし、抗うほどに決して敵わない男の力強さに、自分の中の女が悦びに鳴いた

 「おまえはおれのものだ」

 「おまえに拒否権などない」

 「決して放さないからな」

 男の傲慢な言葉。そんな言葉を受け入れるわけにはいかない。
 だが、心が震え、女陰は確かに濡れ滴っていた
 逃れられないと女は思った。

 「おまえはおれのセックス奴隷だ


 怒りに満ちた嫉妬の男根。
 それは女が見たこともない圧倒的な力を誇示していた。

 「しゃぶれ」

 男根の前に女は跪き、自ら唇を近づけていった・・・


 部屋に入るなり、背後から両の胸を乱暴に揉み立て、しだかれる。
 終わりなき夜のはじまり
 昂る思いに女陰は疼き、求めたものは、野獣のセックス。

 「四つん這いだ。後ろから犯してやる」

 待ち望んだものが女の中に入ってくる。圧倒的な力で自分の体が支配される。その時、女はより女になる


 尻穴を意地悪く蹂躙され、女は、「やめて」と叫ぶ。
 男はお構いなしに指を奥まで突き入れる。かき回す。抉る。
 体の芯まで響くその指をいつか女は自ら迎え入れていた


 



 余韻に震える。
 ひとり乱れる淫らの夜が何日もつづく。あれから男からの連絡はない。切なさに身を切られる女心。
 心と体に刻み込まれたあの男の強さが脳裏に蘇る

 それは何度振り払っても忘れ得ず、女は今夜も淫らなオナニーに耽る・・・


 他の男に抱かれてみるも、女はあの男の凌辱を求めた。会ってはいけないと頭ではわかっていた。
 しかし、気付けば震える手で携帯を握りしめていた。
 求め欲していた。自分をまるでセックス奴隷のように扱うあの男を。

 「おれが欲しいのか?」

 その声だけで逝きそうになる。自分が完全に彼の手に堕ちたことを知り、遂に観念する。

 「貴方の好きにして下さい・・・」

 ・・・。

 イラマチオ...

 その目でわかる紳士が獣に変わる時...

 辱しめられる体...

 サディスティックに責められる。血管の浮き出た怒張の男根に貫かれる。容赦のないスパンキングが女の尻肉を打つ。

 オーガズムを迎えても瞬く間に次のオーガズムを迫られる...

 それでも暴君は女を赦さない

 アナルと子宮に交互に打ち込まれ、女は泣かされる。


 その夜、その夜、女は五度目の精を飲み干した・・・




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